画ブログ

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2004年08月12日 12:25

ICO 霧の城

「霧の城が呼んでいる。
時は満ちた、生贄を捧げよと。
何十年かに一人生まれる、小さな角の生えた子。 頭の角は、生贄であることの、まがうことなき「しるし」。十三歳のある日、角は一夜にして伸び、水牛のように姿を現す。それこそが「生贄の刻」。 なぜ霧の城は、角の生えた子を求めるのか。」・・・宮部みゆき「ICO」の帯からの引用

□PlayStation2のゲーム「ICO」:詳しい事情は伝わってこない、ただ夢中に少女と一緒にこの城を出ようとしている角を生やした主人公ICO、黒い影に襲われ続ける囚われの少女の悲しみ、城の実態。
遠く昔に聞いた昔話のような雰囲気でゲームはすすんでいきます。音楽はほとんどなく風の音や水の音、鳥の鳴き声、海のさざ波の音・・ どこかしら透明感のある世界観。綺麗な景色の中に潜む闇。そんな雰囲気にすっかり虜になって必死でクリアしたゲームでした。

□ゲーム「ICO」物語世界をノベライズした本:宮部みゆきさんの視点から見た「ICO」の世界はそんな透明感のある世界観に色をつけて、主人公たちを活き活きと描きあげた本になっていました。「そうだったのか・・!」って思ってしまう程夢中になって読破しました。ゲームでは感じ取れなかった主人公たちの気持ちや想い出、悲しみや希望が溢れていました。

でも白いキャンバスに様々な色づけされたこの本は、ゲームをしてから読む方がいいなと思いました。
頭の中にたくさんの「??」を飛ばすICOと共にプレイヤーも「なんで??」と楽しんでから、宮部みゆきさんの創造した事実を知った方が楽しいような気がして 笑
また、ICOゲーム制作者さん達の作り上げたお話は、宮部みゆきさんとは違うお話だったのでしょうか。それはそれで、じっくり読んでみたいと思います。本でないかなー?

ICO 霧の城 宮部みゆき

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